今日、横浜開港150周年記念 障害者スポーツ文化事業『バリアフリーミュージカルソングコンサート』を聴きに新横浜ラポールまで出かけた。

新横浜は自宅から比較的近い距離であるにもかかわらず、今日久しぶりに行ってみると、今まで工事中だった駅ビルもすっかり完成。駅ビル内の“キュービックプラザ新横浜”でしばらくウロウロ・・・。

そのプラザ内で昼食を済ませて会場へ。

家を早めに出たのにコンサート会場へ着いたのは10分前。(ちょっとギリギリだったかな・・・。しかも着いたと同時に、私の携帯には教室から転送されてきた入学申込みの電話が・・・。申込みの電話をいただいた方にもバタバタと対応してしまい申し訳なく思っております)

このイベントに出向いた理由は、安士百合野さんが出演するため。

彼女は現在、洗足学園音楽大学ミュージカルコース在学中で、学生という立場でありながらも、その才能を認められ、多くのステージに出演。≪只今、NHK教育テレビ“スイスイ!フィジー”で、フィジーのママ役(声優)としてレギュラー出演中!≫

そもそも彼女との出会いは6年程前。まだ中学生であったと記憶している。当時、新堀ギターで習っていたお母様が発表会に出演されるのをきっかけに、百合野さんも出演。(もちろん彼女は歌で出演)

その際、発表会の審査員として出向いた私は、彼女の歌の上手さと、豊かな表現力に驚かされた。

その後、お母様が私のもとでギターを習うことになったこともあり、百合野さんの様子は度々聞いていた。

時が流れ、久しぶりに再会したのは、昨年6月”銀座テーラースタジオ”での演奏会。すっかり大人になった姿と、更に歌が上手くなっていたことに(専門的に学んでいるのだから当然と言えば当然・・・)、またまた驚かされた。(この時、再会のチャンスを与えてくださったピアノの竹内先生とNさんに感謝の気持ちでいっぱい)

これをきっかけに、彼女が出演するイベントに足を運び、今回で4回目。

今日のコンサートを聴いていて、私も音楽学校時代(20歳前後)に北海道へ慰問演奏に出かけていたことを思いだした。
障害を持つ子供たちとうまくコミュニケーションを取りながら最後まで演奏を続けられるのか・・・という不安を抱きながらの演奏であっただけに、演奏会の最後に子供たちが大きな声で一緒に歌ってくれたことと、足の不自由な子が演奏のお礼にと松葉杖をつきなからお花をプレゼントしてくれたことがとても嬉しかった。(この時の感動は今でも忘れない)

今日のコンサートも、最後には「バリアフリー」にふさわしく、ステージと会場が一体となりエンディングを迎えた。

客席にいた子供たちも、まるで魔法にかけられたように歌と踊りの世界に吸い込まれていった。
(私もとても有意義な時間を過ごすことができた)

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百合野さんをはじめ、今日出演された皆様、お疲れ様でした!今後、皆様の更なる活躍をお祈りしております!

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昨年6月、銀座テーラースタジオでのイベントを終えた後の写真です。

≪安士百合野さん最新情報≫